現場向け年次点検油漏れ対策
クレーンの油漏れ、放置すると現場が止まります
「少しにじんでいるだけだから、まだ大丈夫だろう」──
クレーンの油漏れについて、現場でこう判断されているケースは少なくありません。
しかし実際には、その“にじみ”が突然の故障や作業停止の前兆になっていることが多いのです。
この記事では、クレーン年次点検の中でも特に重要な油圧ホースまわりのチェックポイントを解説します。
クレーンが止まる=現場が止まる
クレーンは建設現場の中心機械です。クレーンが使えなくなると、次のような影響が出ます。
- 資材の揚重作業ができない
- 作業工程がズレる
- 応援の人員が待機になってしまう
- 結果的に工期全体に影響する
つまり、クレーンのトラブル=経営リスクとも言えます。
年次点検で必ず見るべき「油圧ホースのにじみ」
年次点検では様々な箇所を確認しますが、特に重要なのが
油圧ホースまわりの「にじみ」や「湿り」です。
たとえば、こんな状態は要注意。
- 継手の根元が少し黒ずんでいる
- ホース表面がうっすら湿っている
- 触ると手に油がつく
これは劣化が始まっているサインです。
この段階で気づければ、ホース交換など軽微な対応で済むことが多いです。
放置するとどうなるのか?
問題は「まだ使える」と判断して放置した場合です。油圧ホースの劣化を放置すると、次のようなケースにつながります。
- ある日突然ホースが破裂
- 作業中にクレーンが動かなくなる
- 現場で応急対応できず、レッカー手配
- 結果的に修理費が高額になる
「もっと早く相談してもらえていれば、ここまでにはならなかったのに…」という現場を、私たちは何度も見てきました。
修理・交換後はここまで変わります
油圧ホースを適切に交換・整備すると、次のような効果が期待できます。
- 漏れやにじみがなくなる
- 油圧(圧力)が安定する
- 動作がスムーズになる
- 安心して作業できる
見た目にもスッキリし、機械全体の信頼性が大きく向上します。
ユニッククレーン専門だからできる対応
ナカヤマ機械では、建設会社様の機械管理を下記の体制でサポートしています。
- ユニッククレーン専門工場
- 旧型から最新型まで対応
- メーカー直契約の技術体制
- 特定自主検査・年次点検対応
- 油圧ホース製作・交換にも対応
「古い機械だから他では断られた」「部品がないと言われた」──そんなケースでも、まずは一度ご相談ください。
「これ、大丈夫かな?」と思ったら
現場で次のように感じたときは、故障の前兆であることが多いです。
- 少し油がにじんでいる
- 以前より動きが重い
- 音が変わった気がする
「呼ぶほどでもないかも…」という段階こそ、実は一番大切なタイミングです。
まとめ:年次点検は「コスト」ではなく「保険」
クレーンの年次点検や日常点検は、単なる義務やコストではなく、
安全を守り、工期を守り、経営リスクを減らすための“保険”のようなものです。
油漏れのような小さなサインを見逃さないことが、結果的に機械を長く使い、コストを抑えることにつながります。












